茨城県出身のタレント、コスプレイヤー、そしてグラビアアイドルをしながらも、
株式会社PPエンタープライズの代表取締役社長として大きく飛躍している乾曜子さん。
元コスプレイヤーが、同じような境遇の人たちを助けるために作った芸能事務所です!
今回は、乾曜子さんがどのような経歴で、なぜ事務所を始めようと思ったのか、気になったので調査してみました。
乾曜子のプロフィール|乾曜子はゲームに関するギネス記録保持者!
乾曜子の基本情報
- 名前:乾 曜子(いぬい ようこ)
- 愛称:よきゅーん
- 生年月日:1981年4月29日
- 年齢:43歳(2024年時点)
- 身長:153cm
- 体重:41kg
- 出身:茨城県稲敷郡牛久町(現:牛久市)
- 血液型:A型
- デビュー:2001年
- 仕事:社長業(YouTuber、タレント、コスプレイヤー、女優、声優)
現在、株式会社PPエンタープライズ代表取締役社長、VTuber事務所『ねこのて』代表(つきみたま名義)をされています。
これらは名前からもわかるように、芸能事務所とVTuberの事務所です。
タレントとしての活動やYouTube活動は、2020年頃からほとんど更新がなくなっているため、現在はタレントとしての活動でなく、社長としての活動が中心になっていると思われます。
乾曜子の趣味・特技
◯趣味
・コスプレ: 自ら衣装を制作し、写真集の撮影やイベントへの参加を積極的に行っている。
・漫画・アニメ・ゲーム: 特に『ラグナロクオンライン』に対する熱意が高く、イメージガールとしても活動。
・読書: 特にミステリーやファンタジー小説が好き。
ラグナロクオンラインのイメージガール、「ラグナロ娘。」としても有名です。
イメージガールを長年務めたことによって、ギネス認定もされています!
20年以上も務めています。すごいですよね!
◯特技
・衣装制作: コスプレ衣装を自作し、製作費をコミケでの収益で賄うなど、非常に手先が器用。
・イベント運営: 自らイベントを企画・運営し、多くのファンと交流することが得意。
元々、イベント運営なども好きなんですね!
芸能事務所を作って、タレントを支えているのも、これらの特技があったからこそ出来たことだと思います。
乾曜子はギネス記録保持者
乾曜子さんは、これら多くの活動や趣味が功を奏して、
「ビデオゲームの公式コスプレイヤーを務めた最長期間(女性)」
ギネスの世界記録を持っています。
2003年3月から20年以上、「ラグナロクオンライン」のイメージガール「ラグナロ娘。」を務めて、2023年11月14日に認定を受けています。
今でこそ、コスプレが世に広まって当たり前になりましたが、2003年の時点では、コスプレという言葉自体あまり知られていなかったと思います。
この時代からずっと続けてきたというのはすごいことですよね!
乾曜子はペットのチワワと一緒に暮らしている
乾曜子さんはチワワが大好きで、なんと3匹のペットと一緒に暮らしています。
ハイド(チワワ、2011年から)、毛玉(チワワ、2018年から)、尽八(チワワ、2019年から)という3匹のチワワと一緒に暮らしており、SNSでも度々ペットとの日常を紹介しています!
ネーミングセンスが面白いですよね。
特に毛玉と尽八の名前の由来が気になります。笑
乾曜子の会社は「えなこ」などコスプレイヤーを抱える芸能事務所
乾曜子さんが代表取締役を務める会社「株式会社PPエンタープライズ」は、コスプレイヤーやインスタグラマーを中心とした芸能事務所です。
「コスプレイヤーはほとんど知らない。」
という方でも、一度は聞いたことがある名前の方もいると思います。
- 【現在所属しているタレント】
-
- えなこ
- 東雲うみ
- 篠崎こころ
- 宮本彩希
- 吉田早希
- みゃこ
- 【過去に所属していたタレント】
-
- 似鳥沙也加
- つんこ
- 伊織もえ
どうでしょうか?
えなこさんはテレビなどにもたくさん出演されているため、聞いたことはあると思います。その他にも、YouTubeで一度は見たことがある!という方も多いのではないでしょうか。
こんな有名な方々は、実は乾曜子さんの事務所に所属しているタレントです!
乾曜子の経歴は?
年代別にわけて、経歴を紹介していきます。
初期活動(2001年〜)
・グラビアアイドルやキャンペーンガールとして活動を開始。テレビ出演もこなしながら、ネットアイドルとしても自身のウェブサイトを開設。
・漫画、アニメ、ゲームが好きで、コスプレを趣味として行い、同人作品としてコスプレ写真集を自費で制作し販売。
乾曜子さんのコスプレに対するこだわりも強く、衣装はすべて自費制作、写真集のスタッフやロケ費用も自身で費用負担するというスタンス。コミケなどで得た収益も全て製作費にあてていました。
これは趣味として続けたいという強い意志から来ており、お金を貰ってしまうと仕事になってしまうためだと語っていました。
趣味と仕事は分けたい!という意思を感じますよね。
ラグナロクオンライン(2003年〜)
・オンラインゲーム『ラグナロクオンライン』のイメージガール「ラグナロ娘。」を2003年から務めた。後の2023年には「ビデオゲームの公式コスプレイヤーを務めた最長期間(女性)」としてギネス世界記録に認定された。
プロフィールでもお伝えしたように、乾曜子さんも趣味で始めたコスプレからギネスの世界記録に認定されています。
年齢で言うと43歳ですが、まだ綺麗な姿でいられるのもすごいですよね!
ユニット活動(2006年〜)
・「中野腐女シスターズ」の元メンバーであり、男装ユニット「腐男塾」の部長「紫集院曜介」として活動。
中野腐女シスターズは乾曜子さんが卒業した後、中野風女シスターズという名前に変わっており、現在は活動休止しています。
2006年に結成し、初期メンバーとして乾曜子さんもいました。
ゴー☆ジャス動画開始(2014〜)
2014年にYouTubeチャンネル「ゴー☆ジャス動画@GameMarket」をゴー☆ジャスと共に開始し、ゲーム情報バラエティ番組として人気を集める。
現在ではチャンネル登録者数53万人いるYouTubeチャンネルです。
その初期アシスタントメンバーとして活躍していました。
その後、ご自身のYouTubeチャンネルも開始されています。
起業(2018〜)
・株式会社PPエンタープライズを設立し、代表取締役社長として活動。
・VTuber事務所『ねこのて』を立ち上げ、つきみたま名義でVTuberとしても活動。
ご自身のYouTubeチャンネルも3年前から更新されていません。
会社を設立して、どんどん会社自体も大きくなっていったと思うので、忙しくて手が回らなくなっていったのでしょうね。
乾曜子はどんな理由で事務所を作ろうと思ったのか?
でも、アイドルやコスプレイヤーといったところから、なぜ会社を設立しようと思ったのでしょうか?
きっかけの公表はされていませんでしたが、ここまでの情報から予測してみたいと思います。
趣味とビジネスの両立
これが一番大きいのではないかと思います。
乾曜子さんは趣味としてのコスプレを仕事にしたくないと発言がありました。なので、自分でやるコスプレはあくまで、趣味として行い、コスプレイヤーを有名にしていくようなマネジメントを仕事にするということを選んだと思われます。
自身の経験とスキルの活用
乾曜子さんはグラビアアイドル、コスプレイヤー、タレントとしての豊富な経験を持っています。
特にコスプレ活動では、衣装の制作やイベントの企画運営において非常に高いスキルを持っており、これらの経験を生かして自らの事務所を立ち上げることで、同じように活動したい若手タレントやコスプレイヤーをサポートをしていきたいと考えたのでしょう。
コミュニティの形成とファンとの交流
乾曜子さんはYouTubeチャンネル「ゴー☆ジャス動画」を通じて、ファンとの交流を深める活動を行っていました。
このようなコミュニケーションを大切にしていることから、事務所を通じてさらに多くのファンやコミュニティと繋がることを目指していると考えられます 。
これらが自らが事務所を立ち上げた理由なのではないかと思います。
きっとギネス世界記録に認定されるほど長い期間、この業界で走ってきたからこそ、務まったのかもしれません。
まとめ
今回は乾曜子さんの人物像から、なぜ会社を設立しようと思ったのかまでを推測してきました。
これから今以上にコスプレイヤーからタレントになったり、有名YouTuberになる人は多くなると思いますし、VTuber業界もどんどん大きくなってますよね。
もっと会社が大きくなれば、乾曜子さんを見る機会は今以上に減ってしまうかもしれませんが、社長としての活躍に期待しましょう!
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