パリオリンピックで男子日本代表として名を連ねる戸上隼輔選手のご家族について色々と調べてみました。
戸上選手のように日本を代表する選手になる方の多くは、親が卓球経験者で小さい頃から直接指導をして強くなっていったというエピソードは聞いたことがあると思います。
代表になるような選手は、親が卓球のコーチになって小さい頃から始めていたり、教室を運営している人が多いです!
しかし、戸上選手のご家族を調べてみると意外なことがわかりました!
父親は元卓球選手として成績も残す実績を持っている方ですが、父親の影響で卓球を始めたのではなく、兄がきっかけで始めています。そして、
実際に指導をしていたのは父親ではなく母親だった!
ということがわかりました。
戸上隼輔のプロフィール
- 氏名:戸上 隼輔(とがみ しゅんすけ)
- 生年月日:2001年8月24日
- 出身:三重県津市
- 身長:171cm
- 中学:津市立橋南中学校→野田学園中学校卒業
- 高校:野田学園高校卒業
- 大学:明治大学政治経済学部在学中
- 趣味:プロレス
- 好きなプロレス選手:棚橋弘至
- 所属:木下マイスター東京
卓球を始めたのは3歳の時、年上の兄が卓球クラブに通っており、それの影響で卓球を始めたようです。
中学時代に転校して野田学園に!その後明治大学を卒業!
中学生時代は地元である津市立橋南中学校に進学しますが、中学2年生の時に山口県にある野田学園に転校しています。
理由は卓球選手として強くなるため!
野田学園に転校してからは寮で生活を送っていたため、実家で生活をしたのは中学2年生の夏まででした。
高校もそのまま野田学園高等学校に進み、中学高校時代には様々な結果を残すことになります。
高校卒業後は明治大学に進み、2024年3月に卒業されています。
大のプロレス好きで棚橋弘至選手のファン!
戸上隼輔選手は大のプロレス好きで知られています。中でも、新日本プロレスの棚橋弘至選手が好きなようで、2022年全日本卓球選手権大会男子シングルスで優勝した際に、
「100年に一人の逸材、戸上隼輔です。」
と言われていました。
この発言は優勝して、自慢したかったわけではありません!「100年に一人の逸材」というのは棚橋弘至選手のキャッチコピーなんです!
棚橋選手への憧れがわかりますよね!
その後、「卓球王国」という雑誌の企画で棚橋選手とのスペシャル対談もされています。
戸上隼輔の家族構成は?
戸上選手の家族構成は両親と兄2人の5人家族となっています。
- 父親:義春さん
- 母親:恵子さん
- 長男:翔一さん(隼輔さんの12個上)
- 次男:雄輝さん(隼輔さんの9個上)
- 三男:隼輔さん
戸上選手は男3人兄弟の末っ子です。
さらに、年齢を見て下さい!
長男の翔一さんと次男の雄貴さんとはかなりの年齢差があるのがわかります。
きっと戸上選手はみんなから可愛がられていたんでしょう。
5人家族の戸上家ですが、父親や母親は卓球経験者だったのでしょうか!?
両親や2人のお兄さんについて、もう少し深掘っていきましょう!
戸上隼輔の両親も卓球経験者で父親は大会優勝経験あり
父親:義春さん
母親:恵子さん
父親の義春さんは、1982年インターハイ男子ダブルスに柳川高校から出場して優勝を果たしています。その後、和歌山の実業団に所属します。
過去に卓球で実績がある父親がいる。
つまり幼少期から父親に卓球をみっちり鍛えられて強くなった!
と思ってしまいますが、実は義春さんに卓球を教えてもらっていたわけではなかったようです。
義春さんではなく、母親の恵子さんに教えてもらっていたんですね!
恵子さんも義春さんと同じ会社の卓球部に所属して、卓球をしていましたが、実績等の情報はなかったため、そこまで若い時に活躍していたとかではなさそうです。
「オフシーズンがなく大会が多い」という理由で、最初恵子さんは卓球をさせるつもりはなかったようですが、最終的にはかなりスパルタ教育をされていて、結果としてこれだけ凄い選手が誕生したというわけですね!
ちなみに、「恵子さんもプロレス好き」という情報もあったので、戸上選手のプロレス好きも恵子さんの影響は大きいと思われます。
戸上隼輔は両親ではなく2人の兄の影響で卓球を始めた!
長男:翔一さん
次男:雄貴さん
三男:隼輔さん
2人のお兄さんについては、年齢以外の詳細については、情報がありませんでした。
しかし、兄の2人が卓球クラブに通っており、その影響で3歳の時に卓球を始めたことはわかっています。
つまり、家族全員が卓球経験者なんですね!
日本を代表する選手となったのは戸上選手だけかもしれませんが、子供の時から卓球に触れ合っているというのは、他の選手を見ても本当に大事なことなのだろうということはわかりますよね!
同じく日本代表の「木原美悠選手」も、まさに卓球一家で、選手だった父親のもとで練習を重ねて強くなっています。
ただし、両親が卓球をやっていたから、卓球が強くなる!というわけではありません。
篠塚大登選手の場合、ご両親が卓球をやっていたわけではありません。高校教師の父親が卓球の顧問をしたことがきっかけで幼少期から卓球を始め、日本代表にまでなりました。
親がやっていたから強くなる!というわけではなく、きっと親がやっていると、幼少期から卓球に触れる機会が増えるため、強い人が多くなる!という感じだと思われます。
まとめ
今回は戸上隼輔選手のご家族について色々調べてみました。
- 父親の義春さんも実績のある卓球の選手だった
- 戸上選手に卓球を教えていたのは母親の恵子さん!
- 2人の兄が卓球をしていたため、戸上選手も卓球を始めた
これから世界卓球やパリオリンピックと卓球の熱いイベントが盛り沢山となっています。
男子日本代表選手である戸上隼輔選手の活躍が楽しみですね!
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